父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。 1巻
父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。(1) (ビッグガンガンコミックス)
- 作者: 松浦,大堀ユタカ,keepout
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2019/05/10
- メディア: コミック
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【あらすじ】
最強幼女が家族のために奮闘するチートでキュートな転生譚!!
研究職に明け暮れていたら、精霊に転生してました!?
とーさまは魔物の騒乱王国を救った元・英雄。
かーさまは万物を司る精霊の女王。
そんな境遇に生まれた精霊の少女・エレンには元素を操ることが出来る最強スキルが備わっていて…。
「小説家になろう」発の大人気小説を圧倒的画力でハイクオリティにコミカライズ!!
最強幼女が家族のために奮闘するチートでキュートな転生譚!!
Amazon商品欄説明より引用
【オススメ度】
総合★★☆☆☆
うーん、次巻は買わないです…。漫喫にあれば読む…かも…?優先度は低め。
絵の綺麗さ★★★★☆
ストーリー★☆☆☆☆
キャラクター★★☆☆☆
テンポ★★☆☆☆
【感想】
絵が綺麗だったので購入しました。中の絵も漫画としては線が細くて多く、少し見づらいのが気になりますが綺麗でしたので絵をみるという意味では価値があります。
日本で研究職をしていた主人公が、なぜか死に、なぜかこのファンタジー世界で英雄で精霊使いの父と精霊の女王の母の間に娘として生まれ、なぜか記憶もあるがなぜか幼女らしく振る舞い、家族を守るために頑張るというストーリー。
前世の話、能力の話がまだ明かされてないってのはもちろんわかります…。でも、それぞれ半ページで説明って…。もすこし、もー少し、丁寧に書けない?(笑)しかも、直球説明調。漫画なのだから視覚にも訴えられるはずなのにほぼ字だけの説明…。もちろん、原作が小説だと難しいということはわかります…。
父と母のキャラクターは魅力的です。主人公は…イマイチ人物像がわからない。前世は大人なのに幼女らしく振る舞うことに決めた理由や前世の記憶がいつからあるのかも不明。単純に知識として前世の記憶があるだけで人格は幼女、というわけではなく思考や人格は完全に大人。と、すると、きゃはっ☆はわわっな幼女として振る舞うって…いくら見た目が幼女だからって…恥ずかしく…ないの?と、かるく引いてしまいます(笑)コナン君ばりの幼女演技!ってわけじゃなく結構素で幼女幼女してる感が特に。
チートスキルで家族を壊さんとする敵を倒す!的な展開はわかるけど、敵が敵々し過ぎるというかどこからどうみても悪で救いようがないというか。思考も全く共感できない。悪役は悪役なりに自分の正義に基づいて行動していると個人的には思ってるのだけど、その正義も見えない。頭がおかしいで片付けて話が浅くなってるように思う。見た目も可哀想なくらいに醜いし、さらに主人公はチートだし。可愛すぎるし。あぁ、これは…どう転んでも負けないなあ…と。
ちょっとドキドキ感がなさすぎました…。
主人公のロリっぷりは本当に可愛いです。